こんにちは!今日は「**ユーザー車検(自分で受ける車検)」**について詳しく解説します。
「車検って高いなぁ…」と思ったことありませんか?
実は ユーザー車検は日本で一番安く車検を通す方法。業者の代行料がかからないため、数万円単位で節約できます。
この記事では、初めてでも安心して挑戦できるように、普通車でのユーザー車検の手続きや書類作成、流れをまとめました。


ユーザー車検とは?
ユーザー車検とは、整備工場やディーラーに頼まずに、自分で陸運局に車を持ち込んで受ける車検のことです。
プロに頼むと「代行費用・整備費用・手数料」で数万円かかりますが、ユーザー車検なら 法定費用+検査料だけ。
✅ 普通車のユーザー車検費用目安(例:1,500ccクラス)
自賠責保険:約20,000円 重量税:約25,000円 検査料(印紙代):1,800円 合計:約47,000円前後
ディーラー車検だと10万~15万円が相場なので、半額以下になることも珍しくありません。
1. ユーザー車検の流れ(全体像)
予約する(インターネットから) 必要書類を用意する 車の簡易整備チェック(ライト、ワイパー、タイヤなど) 陸運局で書類作成&費用支払い 検査ラインに並んで検査を受ける 合格すれば新しい車検証&ステッカー交付
2. 事前予約
ユーザー車検は 完全予約制。
国土交通省の「自動車検査インターネット予約システム」から予約します。
👉 検査は午前・午後の枠があり、1日2回まで挑戦可能。
👉 初めてなら午前中をおすすめ(午後に再チャレンジできるため)。
3. 必要書類
普通車でのユーザー車検に必要な書類は次の通りです。
車検証(現物) 自賠責保険証明書(更新分+現在有効分) 自動車税納税証明書(今年度の分。継続検査用で「使用者」の名前入り) 点検整備記録簿(後整備でも可。書式はネットでダウンロード可) 印鑑(認印でOK) 予約番号(ネット予約時に発行)
陸運局にある窓口で、
継続検査申請書(OCRシート) 自動車検査票 重量税納付書 などを記入します。
4. 車の事前チェック
ユーザー車検は「整備」ではなく「検査」。
自分で点検し、不具合があれば修理しておきましょう。
✅ 主なチェックポイント
ライト(ヘッドライト・ウインカー・ブレーキランプ) ワイパー&ウォッシャー液 タイヤ溝(1.6mm以上) ホーン シートベルト警告灯 排気音・マフラーの破損なし
簡単な点検ならカー用品店でもチェックしてもらえます。
5. 当日の流れ(陸運局)
窓口で必要書類を記入・購入(印紙・証紙を貼る) 重量税・自賠責保険を支払う 書類をまとめて提出し、検査ラインへ 検査官の指示に従い、ライト・ブレーキ・排ガス・下回りなどを検査 合格なら「車検証」と「新しい車検ステッカー」を交付
👉 不合格の場合
その日のうちに修理して再チャレンジできます。再検査料は不要です。
6. ユーザー車検のメリット・デメリット
メリット
とにかく安い(代行費用ゼロ) 車の状態を自分で把握できる 車に詳しくなれる
デメリット
書類作成や流れがやや面倒 車に不具合があると自分で整備しなければならない 平日にしか受けられない
まとめ
ユーザー車検は、最初は緊張するかもしれませんが、流れを理解すれば意外とスムーズに進みます。
普通車でも 法定費用+検査料だけでOK なので、コストを抑えたい人には断然おすすめ。
👉 ポイントは
ネットで予約 必要書類を揃える 車の事前チェック この3つさえ押さえれば、初めてでも十分合格できます。
「車検代を節約したい!」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
けせんぬ|30代 資産形成ブロガー & 多資格ホルダー
20代から資産形成を始め、現在は準富裕層に到達。
毎月103万円をインデックス投資に積み立てながら、資格取得と実務スキルで人生の安定と自由を追求中。
保有資格:
消防設備士(甲4・乙3〜6)、危険物取扱者(乙種全類)、第2種電気工事士、
第2種消防設備点検資格者、2級ボイラー技士、FP2級(R5.9合格)、食品衛生責任者