こんにちは!今回は、私が実際に「食品衛生責任者」の資格を取得した体験をもとに、申し込み方法から当日の講習の様子まで、リアルな流れをまとめてご紹介します。これから飲食店を始めたい方や、キッチンカーなどの営業許可を取りたい方にとって、必須となるこの資格。意外と簡単に、しかもたった1日で取得可能なんです!
食品衛生責任者ってどんな資格?
「食品衛生責任者」とは、飲食店などの営業施設に1名以上配置が義務付けられている資格です。各都道府県の食品衛生協会が開催している講習を受講することで取得できます。特別な試験はなく、講習を受ければ誰でも取れるのが特徴です。
【Step1】申し込みはネットが便利!
まずは、各都道府県の食品衛生協会のホームページにアクセスします。たとえば東京都なら「東京都食品衛生協会」、大阪なら「大阪府食品衛生協会」などです。
申し込み方法は主に2種類:
オンライン申し込み(クレジット決済または振込) 窓口申し込み(現地で支払い)
最近はオンラインが主流で、希望の日程を選んで申し込むだけ。定員が決まっているため、早めの予約がオススメです。
受講料は都道府県により異なりますが、だいたい10,000円前後です。
【Step2】事前準備と当日の持ち物
申し込みが完了すると、メールや郵送で受講案内が届きます。当日必要なものは以下のとおり:
本人確認書類(運転免許証など) 筆記用具(ボールペンやメモ帳) 受講票(メールの印刷またはスマホ提示) 昼食(会場によっては外出不可の場合あり)
服装は特に指定なし。カジュアルで問題ありません。
【Step3】講習当日の流れ
講習は基本的に朝から夕方までの1日。私が受講したときのタイムスケジュールはこんな感じでした:
時間帯
内容
9:30〜10:00
受付・資料配布
10:00〜12:00
講義(食品衛生の基礎)
12:00〜13:00
昼休憩
13:00〜16:00
講義(衛生管理・法令など)
16:00〜
修了証の交付
講義内容は専門用語も出てきますが、テキストに沿ってわかりやすく説明してくれるので心配いりません。質問タイムもあり、雰囲気は和やかです。
【Step4】講習後、その場で資格証をGET!
受講が終わると、その場で**「食品衛生責任者手帳」または修了証**が交付されます。これがそのまま資格証明になります。
有効期限はなく、一度取得すれば一生使えるのも嬉しいポイントです(ただし、自治体によっては定期的な更新講習を求める場合もあります)。
まとめ:思っていたより簡単で実用的!
食品衛生責任者の資格は、難しい試験もなく、1日で取得可能。それでいて、飲食関連の営業許可に必須という、コスパ最強の資格です。
これから飲食店を始めたい方、キッチンカーで営業したい方、副業でカフェ運営を考えている方などには、本当にオススメ。
迷っている方は、ぜひ最寄りの食品衛生協会をチェックして、チャレンジしてみてくださいね!
けせんぬ|30代 資産形成ブロガー & 多資格ホルダー
20代から資産形成を始め、現在は準富裕層に到達。
毎月103万円をインデックス投資に積み立てながら、資格取得と実務スキルで人生の安定と自由を追求中。
保有資格:
消防設備士(甲4・乙3〜6)、危険物取扱者(乙種全類)、第2種電気工事士、
第2種消防設備点検資格者、2級ボイラー技士、FP2級(R5.9合格)、食品衛生責任者