
こんにちは!今回は、消防設備士の中でも比較的取得しやすいといわれる「乙種第6類(乙6)」について、これから受験を考えている方に向けて分かりやすく解説します。
消防設備士乙6とは?
消防設備士乙6とは、消火器の工事・整備・点検を行うための国家資格です。建物に設置された消火器が正しく機能するように管理する重要な役割を担います。
乙6を取得するメリット
- 誰でも受験可能:年齢・学歴・実務経験は不要
- 合格率が高め:40〜50%程度
- 防災業界への入り口に最適:仕事の幅が広がる
- 独立・副業にも活用可:点検の仕事は安定需要
- 乙6を取得後、他の乙種を取る際に法令免除
試験の概要
受験資格
年齢・性別・学歴・実務経験などの制限なし。誰でも受験できます。
試験内容
- 筆記試験:
- 共通科目:消防関係法令、基礎知識
- 専門科目:消火器の構造・機能・点検方法など
- 実技試験:
- 記述式:部品名称、構造図の読み取りなど
合格基準
筆記・実技ともに60%以上の正答率が必要です。
不合格だった科目は2年間免除されるため、次回再受験時に有利です。
試験までの流れ
- 試験申し込み(インターネットまたは郵送)
- 受験票はインターネット申し込みの場合は自分で印刷、郵送申し込みの場合は郵送されてくる。
- 試験当日(筆記+実技)※実技は筆記を合格しないと最低されない。
- 合格発表(約1〜2ヶ月後)
- 免状申請・交付
おすすめの勉強法

まとめ
消防設備士乙6は、初めての国家資格としても人気があり、防災業界への第一歩として最適です。独学でも十分合格が狙えますので、ぜひチャレンジしてみてください!
次回は「おすすめの教材と勉強スケジュール」についてご紹介予定です!
けせんぬ|30代 資産形成ブロガー & 多資格ホルダー
20代から資産形成を始め、現在は準富裕層に到達。
毎月103万円をインデックス投資に積み立てながら、資格取得と実務スキルで人生の安定と自由を追求中。
保有資格:
消防設備士(甲4・乙3〜6)、危険物取扱者(乙種全類)、第2種電気工事士、
第2種消防設備点検資格者、2級ボイラー技士、FP2級(R5.9合格)、食品衛生責任者